肝油

肝油は、サメやエイの肝臓から抽出した脂肪分のことをいいます。

古くから日本人に不足している成分と言われ、戦後は学校給食などで出されていたのですが、近年ではビタミン欠乏症が少なくなってきているので、処方される機会というのも少なくなってきています。

主に、ビタミンA不足による夜盲症(とり目)、ビタミンD不足によるくる目の予防として、ドライアイ、つまり目の乾燥に効果を発揮してくれます。

ビタミンAとビタミンDが摂れるので、夜盲症やとり目の他にも、結膜乾燥症、角膜軟化症、骨軟化症、骨脆弱症にも効果があります。

ビタミンAが摂取できるということで、近年では、妊婦や授乳婦、乳幼児といった、食事からの摂取が難しい状態にある時期にも効果的だといいます。

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